ボディの一部をくり抜いて軽量化した、NLSです。良い意味で音に大きな変化は感じられませんが、少し取り回しが良くなったと思います。【重量:4.45kg】
木材や使用しているパーツはそのままで、チェンバー構造を採用しています。ボディ内部の一部分を削っておくことで、重さを軽くしたり、鳴りを変化させるというものです。
音に関しては、思っていたよりも変化が小さいように感じました。少し軽やかになったような感じもしますが、もしも何も言われないで弾いたらチェンバー構造とは分からないかもしれません。
ホロウギターの様なサウンドを求めている方よりも、いつものフジゲンのレスポールタイプのサウンドで、少しでも扱いやすいものを探されている方におすすめです。
===スペック(仕様)===
■ボディ
トップ材:フレイム・メイプル(薄い板)+ハード・メイプル
バック材:マホガニー
※ボディ内部の一部分が空洞(くうどう)になっています。
■ネック
マホガニー、628mmスケール、Uシェイプ
■フレット
ミディアム・ジャンボ・サイズ、22フレット、サークル・フレッティング・システム
■フィンガーボード
ローズウッド
■チューニングマシン
GOTOH SG301-20
■ブリッジ / テイルピース
GOTOH GE104B / GOTOH GE101Z
■ピックアップ
Seymour Duncan SH-1n(ネック側) , SH-4(ブリッジ側)
■コントロール
【ネック側PU用】 ボリューム、トーン(タップ・スイッチ兼用)
【ブリッジ側PU用】 ボリューム、トーン(タップ・スイッチ兼用)
3ウェイ・セレクター(トグルスイッチ)
■ギグバッグが付属します。
(alc)